フットクリエイトコラム 12月号 2015

《目次》

【今月のひとこと】         市民公開講座報告

【足と靴の雑学】       修理できる靴

【書斎ウォーキング】          ムダなことなどひとつもない

【今月のお知らせ】        アサヒメディカル日本製

 

 

 

【今月のひとこと・ふたこと・みこと】       市民公開講座

 

歩きながら考えることである。

考えてから歩こうとすれば、いつになっても歩くことはできない。          

加藤 諦三

 

今年の冬は暖冬だと聞いていましたが、それでも、12月の声を聞くと、それなりに気温も下がって参ります。いよいよ今年も最後の一カ月となりました。

先月のメルマガでご案内いたしました、市民公開講座「怖い足の病気を知ろう!元気に歩き続けるためのコツ」は、約150名の方にご参加を頂きました。

 

今回は、京都出身で、血管外科ご専門の竹内一馬先生をお迎えして、足にまつわる様々な病気について、わかりやすく解説して頂きました。スライドでは、普通では見られないような、足の病気の実際なども見せて頂き、足の大切さを改めて感じました。また、そのあとのワークショップでは、フィットネスガイド代表の荒田先生から、簡単なエクササイズなども教えて頂きました。

 

そしてフットケアサロンマゼンタ様には、外反母趾テーピングなどもご指導頂くなど、終始足にこだわった講座は無事終了いたしました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

足にトラブルが生じても、通常は命にかかわるようなことが少ないため、ついつい後回しにされがちです。しかし、体を支える土台である「足」は私たちの生活全てを支えてくれているものであり、足の機能が失われると、たちまち生活全般に影響が及びます。たかが足、されど足、足を大切に、この一年を締めくくりましょう。今月もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【足と靴の雑学】               修理できる靴

 

ウォーキングシューズやランニングシューズといった類の靴が、大人気です。私が以前、靴の調査をしたときにも、中高年齢の方が普段履きとして履かれている靴の多くは、ウォーキングシューズでした。比較的足にも優しいスタイルで、紐でその時その時の足にフィットさせて履けるため、私たちも普段履きとして、よくお奨めしています。

 

しかし、このタイプの多くの靴は、靴底の修理ができません。靴のアッパー(甲部)は傷んでいないのに、靴底が減ってしまったために、履けなくなってしまうケースも珍しくありません。ウォーキングシューズを普段から履かれている方は、積極的に歩こうという意欲の強い方も多く、靴底も早く減らしてしまう傾向があって、靴底が減ったために、靴を捨てなければならないのは、もったいないと感じておられます。

 

アサヒメディカルというウォーキングシューズは、このような声をもとに、最近、靴底の修理ができるウォーキングシューズの種類を増やしています。靴底で一番摩耗の激しい踵部や、靴底全体の貼り換えが出来るモデルが増え、皆さん安心して靴底を減らして持ち込んで頂いています。

 

環境に配慮しなければならない社会では、私たちのような小売店はもちろん、大きな靴メーカーあげて、修理して靴を履くという文化を育てていきたいですね。

 

 

 

 

【書斎ウォーキング】              ムダなことなどひとつもない

 

今の人たちは歩く機会が少なくなったんじゃなくて、自分で少なくしちゃってるんだよね。煙草を買いに行くのでも、菜っ葉を買いに行くのでも、歩いていけば五、六分で行ってこられるところを、スクーターや車に乗っかってタタタタッと行って帰ってくる。だけど、スクーターや車を引っ張り出してエンジンをかけて、お店に止めて、またエンジンをかけるという時間があったら、お店まで歩いていって帰ってこられちゃうんだけどな。

 

歩くと疲れちゃうし、スピード感が違うから、スクーターや車で行ったほうが、早く行けた気がする。だけど、細かい計算をしたら、歩くのとそんなに変わらないんだよな。十分ぐらいだったら、家に帰ってお茶を飲んでゴチャゴチャしたらすぐ過ぎちゃうんだよね。でも、歩かないでいくことは、なんかしら時間を得しちゃったような感じがしているんだな。(中略)

 

そうすると、歩くということは、行動を起こす出発点ということになるんだな。今の人たちは、歩くことを忘れちゃっているから、自分のいる地域のことはわかるけど、いろんなところでどんなものがあるというのは知らないんだよね。歩かなくなることによって、いろんな情報を得られなくなって、行動力が落ちてきちゃってるんだよね。

 

だから、歩くということはやっぱり大切なんだよな。いろんなとこを歩きながら、ちょこちょこ好奇心を持って、いろんなことに首を突っ込むと、掘り出しものがあるんだ。だから、珍しいものを手に入れたり、いいものに出会ったりすることができるんだよね。

 

「ムダなことなどひとつもない」酒井雄哉

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千日回峰行を二度も満行された天台宗の大阿闍梨、酒井雄哉氏のエッセイ集から。

歩くことは、生きることそのものなのかもしれませんね。

 

 

 

 

【今月のお知らせ】 

 

【フットクリエイト会員様 (フットクリエイトにカルテが有る方) 】

 

今月は12月がお誕生日月のフットクリエイト会員様に 足の健康定期チェック(無料)&特別割引を実施致します。12月中にご来店頂きました該当会員様にはお誕生日特典として商品代金から10%の割引とプレゼントをご用意しております。

(商品割引は12月中何回でもご利用頂けます。)

※以下、料金はすべて税別表示です。

 

 

【アサヒメディカル日本製】            

         

 「ひざ」の健康でおなじみのアサヒメディカルウォークですが、これまでの海外生産から、よりよい製品づくりをめざして、徐々に日本でのモノづくりにシフトしています。ご紹介するのは、最もベーシックな製品ですが、非常に細部まで足に気を使ったデザインで、一足一足が丁寧に仕上げられています。男性モデルも女性モデルも、革にもこだわった、とても質の高い一足に仕上がっています。


アサヒメディカル日本製(4Eモデル、ファスナー付)

CC M004 DBR

男性:24.0~28.0㎝  ブラック、ダークブラウン 26,000円(税別)

 

 

CC L004 WN

女性:22.0~25.0㎝  ブラック、ワイン 24,000円(税別)

 

 

 

 

 

【第一回亀岡ハーフマラソン】         足の測定会で参加します 

 

京都市のお隣、亀岡市で、第一回ハーフマラソンが開催されます。そのスタートゴール会場にて、足型測定会を実施させて頂きます。ご参加の方などがおられましたら、お立ち寄りください。

第一回亀岡ハーフマラソン

日 時:12月 5日(土)11:00~17:00

6日(日) 8:00~14:00

場 所:亀岡運動公園競技場

 

 

 

 

ボディケアメニューのご紹介         詳しくはお問い合せください

 

  • 姿勢測定            

日々の生活の積み重ねによって、多くの人が体にゆがみを抱え、肩こりや腰痛、不定愁訴を感じていると言われています。姿勢測定では、姿勢評価システムを用いた測定と、それに基づいたアドバイスを行います。

 

日時:測定は随時行っています。お一人30分 要予約

料金:1回1000円(姿勢測定&評価)

 

 

 

  • 自力整体教室 毎週火曜日(祝日は除く)10:30~12:30 (少人数)

自力整体_安達様

講師:ナビゲーター 安達実保氏

料金:1回 2000円 (初回のみ1000円で体験可)

内容:自力整体とは人にしてもらう施術ではなく、自分の体の重みを使いツボを加圧したり、揺さぶり、脱力しながら氣の流れを整えます。年齢を問わず体が硬くても始められるセルフ整体です。

 

 

 

  • オプティマルボディケアセンター12月23日(水・祝)(個別・要予約) 

※現在空きは、夕方の若干枠となっています。詳しくはお問合せください。

中村先生

施術:中村 圭一氏 ナカムラ接骨院院長(長岡京市)柔道整復師

J.C.A日本カイロプラクティック総連盟認定カイロプラクター、JOPA 日本オステオパシープロフェッショナル協会講師

 

内容:柔道整復師として30年以上の実績を持ち、様々な手法を駆使した治療は,多くの患者さんからの支持や信頼を得ています。体のゆがみやそれに伴う種々の症状に向き合い、整骨、接骨、カイロプラクティック、オステオパシー・テーピングなどの技術による丁寧な治療を行います。

 

料金:初診料1000円税別(フットクリエイト会員様は免除)

施術料5000円税別(1回30~40分)※症状や施術内容により多少異なります。

外反母趾矯正テーピング片足1000円税別

 

 

 

◆定休日のご案内◆ 

12月7日(月)、13日(日)、14日(月)、20日(日)、21日(月)、23日(水・祝)、27日(日)~31日(木)です。

年始は1月5日(火)より営業です。

 

本年も最後までご購読ありがとうございました。